お正月飾り＆ラッキーアイテム ミッシェル・セール『アトラス　現代世界における知の地図帳』、2004年。

法政大学出版局のウニベルシタス叢書の一冊として刊行されたものです。フランスの哲学者・科学史家であり、独自の思考を展開してきたミッシェル・セールが、現代の高度情報社会においてどのように「世界地図」が書き換えられてきたのか、そしてその地図を使ってどのように移動すればいいのかを、多角的な視点から論じた刺激的な一冊です。すでにウニベルシタス叢書には、セールの著作の翻訳が多くありますが、その中でも最も血劇的なものの一つと言っていいと思います。 翻訳は、及川馥、米山親能、清水高志の三氏。2004年の初版です。 ほぼ新品のままに保管されていたもので、帯もそのままです。帯には多少スレがありますが、本体にはどこにも傷や汚れや書き込みはありません。極めて状態のいい美品です。この状態での入手はほぼ不可能になりつつある一冊です。写真でご確認ください。 #ミッシェル・セール

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